クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その197

2020.12.11

工務店支援

ノウハウを導入したが成果につながらなかったを考える ★その4
今日は、コンサルティングです。
工務店経営において、様々なコンサルティングを受けることがあると思います。
私自身も10年間ほど、コンサルティングにかかわらせて頂いています。
コンサルといっても千差万別です。
コンサルを受けて成果につながらないこと、あると思います。
一番の原因は、コンサルを受けても、実行しないこと。
様々な指導を受けますが、当人がやらないから、成果につながらない。
二つ目は、受けたコンサルティングが自社に合わないケース。
コンサルメニューで多いのが、型にはめ込むこと。
コンサル会社が作った指導方法の型があって、それ通りに進めるのですが、工務店さんも千差万別ですから、型にはまらないケースも出てきます。
本当は、工務店さんごとにカスタマイズすれば、成果につながりやすくなりますが、それをやらない指導方針なのか、そもそも、カスタマイズができないケースにわかれます。
カスタマイズができない一番の理由はコンサルタントが実務経験が無いので、出来ないケース。
実務がわからないので、出来ないということになります。
もちろん、実務経験が無くても、コンサルはできますので、良し悪しは一概には言えませんが、私自身を振り返ると、実務経験があったほうが、より、実務に近いコンサルができると考えています。
コンサルを受けるとき、実務経験があった方が良いとの判断であれば、コンサルタントに実務経験の有無を確認したほうが良いかもしれません。
無駄なお金と時間を使い、成果につながらないことを避けるためです。