クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その266

2021.2.18

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その40
仕組み化として導入するFC・VCを活用するには ★その1
仕組み化されたFC・VCシステムを導入して、
成果につながっているか、否か・・・。
高価格帯の住宅の場合、よく起きているアンバランスさがあります。
売っている住宅は高額なのだけれども、質の良い接客が出来ていないことがあります。
商品バリエーションが複数あって、高い住宅とローコスト住宅。
どの商品を売る時も接客は同じ。高い住宅用の接客をローコスト住宅でも行うのであれば大丈夫ですが、その逆は危険です。
例えによく使われますが、車で言えば、トヨタのレクサス店とカローラ店の接客の違いです。
ぱっと見の身なり、言葉遣い、気遣いなど、全てが違います。
高額商品になればなるほど、誰から買うのかが重要になってきます。
あなただから買う。
これから35年もローン返済が必要なことを任せて良いのか、考えています。
あなただからずっと付き合っていきたい。住み始めてもずっと付き合っていきたい。
営業マンが転職すると、お客様も移っていく。会社ではなく個人への評価です。
こう評価される顧客対応をしているかが大切です。
工務店さんが考えている以上に、お客様は長いお付き合いを求めています。
でも、工務店さん側がそれを望んでいないこと多いと思います。
このギャップも埋めなければ住宅業界の将来は不安だらけです。