クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その301

2021.3.25

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その75
固定費を削減することを考える ★その6
品質管理を第三者検査会社に委託する。
構造躯体検査、防水検査などの基本構造部分がメインになると思いますが、住宅の品質向上はもちろん確保できますが、それ以上に、後々の不具合の発生率を下げることにつながります。
不具合が発生した場合、その多くを占めるのが雨漏りですが、その対応、不具合の修補工事までを含めると、相当な時間と労力そして費用を必要とします。
自ら行ったことを自ら検査することももちろん大切ですが、第三者目線で、別の角度から見ると発見できることも多々あります。自分のことは自分では気づかないことと同じだと思います。
また、第三者が入ることで、現場の士気も高まり、職人さんもより丁寧に作業することにもつながります。検査に合格しないと次の工程に進めないという状況をつくることも大切です。
更に、自社の標準仕様書をつくることです。仕様が決まっているから、その通りに行えばよく、いちいち、確認する必要もないですし、考える必要もなくなります。
同じことを繰り返すので、精度も品質も向上して結果的に良い住宅ができるので、不具合も発生しない。
第三者検査の費用は必要ですが、トータルで考えると、固定費削減につながります。
より良い品質の第三者検査が必要な方、お声掛けください。良質な検査会社さんをおつなぎ致します。