クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その341

2021.5.4

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その115
第三者の声は響く ★その7 ★番外編
ハリウッド映画でも使われている「序破急」を活用する。
アナと雪の女王でもこれが使われているそうです。
実演販売でも使われています。
序破急は、「じょはきゅう」と読みますが、
三部構成にわけて、序、破、急の3つ分けて展開する概念のことです。
プレゼンに向いていると言われていますが、
★序
プレゼンでの導入部分に当たります。
プレゼンのテーマを明確にし、聴衆の意識を向けさせますが、ここを外してしまうと後が続きませんが、くどくなりすぎると聴衆の注意がそれてしまいます。
できるだけ無駄を省いて、聴衆の聞く姿勢と「破」の伏線を作ることがポイントです。
★破
プレゼンの本題に当たる部分で、聴衆に伝えたいことを盛り込みます。
しかし、熱が入りすぎると独りよがりになってしまう懸念もあるため、聴衆の興味関心に合わせて提案の仕方を変え、論理的に自分の土俵に引き込むことができれば理想です。
★急
プレゼンの結論で、クロージングに向かう部分です。
「破」の内容をシンプルにまとめながら、聴衆に行動を促します。
プレゼンは聴衆にこちらが期待する行動を選択させるためのものです。
凝ったプレゼンが陥りやすいワナですが、「面白いプレゼンだった」と評価されただけでは意味がありません。
ストーリー性をもたせて、聴衆を魅了することになります。
アニメーション、CMのストーリー構成には「序破急」は欠かせません。
お客様に住宅提案するときも、「序破急」を使って、ストーリー性をもってプレゼンすれば、きっと、お客様を魅了することが出来ると思います。